タバコは度重なる増税でどんどん値上がりして、喫煙者はとんでもなくお金がかかります。
お金がないと嘆いている喫煙者がいたら、まずは自分の喫煙にかかるお金について考えてみてください。
タバコの値上げは、喫煙者にとって「お金を使いすぎているかも?」と家計を見直すいい機会です。
タバコ代は高くてお金の無駄!禁煙したら月に17400円も節約できた
以前は200円代で購入できたタバコも、2018年に1箱の価格は500円に引き上げられました。その後もタバコの値上げは止まらず2021年は1箱580円ほどになりました。毎日タバコを吸っている人にとってかなり大きな負担です。
もちろん、仕事の昼食代よりタバコ代の方が高い人もいますよね。「身体に大切な食事より、身体に悪影響があるタバコ代の方が高い」って、とてもおかしな行動をしている気がしませんか?
タバコ代を見直せば使えるお金が増えて、もっと充実した生活を送れます。そのためには自分の喫煙スタイルを見直すしかありません。
目次
禁煙してタバコをやめる
1箱580円のタバコを1日1箱ずつ吸っているなら、1か月で17400円のタバコ代がかかります。
私も1日1箱のペースで吸っていたので、タバコをやめたら月に17400円が節約できました。
これだけのお金があれば自分磨きのために服を買ったり、身体を鍛えるためにジムに行ったりできます。1箱にかかるお金が580円だと気がつきませんが、タバコによる損失は思いのほか大きいんです。
禁煙のポイント【3日間が勝負】
「タバコはやめられない麻薬のようなもの」と思っていませんか?タバコは依存度が高いので、やめたくてもすぐに吸ってしまう人は多いでしょう。
だけど身体からニコチンが抜ければ、タバコを吸いたい欲求はかなり収まります。つまり体内のニコチンを身体から完全に排出できれば、禁煙できる確率は各段に高まるのです。
身体からニコチンが抜けるには3日間かかると言われています。実際に私も経験したのですが、この3日間を乗り切ればその後タバコを吸いたい欲求は収まってきます。私も実際に禁煙を経験したのでこれは間違いないと考えています。
実際に身体からニコチンを抜く方法なんですが、最初の3日間ニコチンを抜くために水をたくさん飲むことで尿からニコチンを排出できます。私もたくさんの水を飲んでトイレに行き、とにかくニコチンを3日間排出しました。途中でタバコが吸いたくなるんですが、そのときはアメとガムを口にすることで紛らわすことができます。
ニコレットなどを利用したり、通院しなければ禁煙できないと思いこんでいましたが、私はこの方法で自力で禁煙を成功させました。最初から「2度とタバコを吸わない」と考えるとハードルが高く感じてしましますが「まずは3日間タバコを吸わないこと」なら心理的なハードルも低くて実現しやすくなるでしょう。
禁煙とVAPEについて
私は禁煙してもタバコを吸いたくなることがあったので、VAPEを代用しています。もちろん、ニコチンやタールは入っていないので、タバコのように身体への悪影響はほとんどないうえに、タバコと同じように吸えて満足感も味わえます。
おすすめはローランドがイメージキャラクターを務めるDR.VAPEです。色々試しましたが吸いごたえや味が一番しっくりきて満足感がありました。禁煙に自信がなければ、始める前に代用品として準備しておくといいでしょう。
タバコを吸わない方が良い理由
タバコは体に悪影響を及ぼします。
ガンや心筋梗塞・脳卒中など大病の原因になり、しかも毎月1万7400円のお金がかかります。
タバコほど「百害あって一利なし」の言葉がピッタリなものはありません。お金にも身体にも悪いので、やめるに越したことはない嗜好品です。私もタバコを18年間も吸い続けたのに、良かったことはありません。
タバコを吸うデメリット
- 疲れやすくなる
- 思考力の低下
- 周囲の非喫煙者に嫌がられる
- 非喫煙者の増加により喫煙所が激減
- 大病になる確率が上がる
- 1日1箱吸うと1か月に17400円かかる
タバコは自分のために吸うものです。そこに他人を思いやる気持ちは1ミリもありません。
私も思い返せば彼女の家でも、デートの車の中でもタバコを吸っていました。喫煙所を見かけるとタバコが吸いたくなって、空港・バス停・映画館・ショッピングモール、一緒に来ている人を待たせてまでタバコを吸っていました。
自分の人生をタバコに支配されているうえに、他人の時間まで奪ってきました。
そして、私をもっとも悩ませたのが「思考力・記憶力の低下」です。タバコにより集中力が上がると思っていたのですが、実際はその逆で、禁煙してからタバコにより思考力や記憶力を奪われていたことを実感しました。タバコを吸っているときは、タバコを吸った直後だけは集中できますが、ニコチンが切れると吸いたい気持ちに支配され、仕事中など思考力が低下してしまいます。加えて頻繫に起こっていた頭痛も解消されました。
タバコの本数を節約する
禁煙しなくても、タバコの本数を減らすことは誰でもできます。
例えば1日20本吸っていた人が、1日10本に減らすだけでも月に8800円の節約効果があります。
タバコの本数を減らすには、1日に吸う本数だけを持ち歩くことをおすすめします。
なぜなら、タバコは持っている本数を考えて吸うからです。
意識しせずに吸い続けると、1日1箱のペースになってくる人が多いです。あえて少ない本数のタバコだけを持ち歩くことで、それに合わせて喫煙のペースをつくっていきます。時間があるとチェーンスモークしていた習慣も、持ち歩く本数を減らすことで改善できるでしょう。
タバコ代を節約するために大切なこと
節約は目的が明確なほど成功しやすいです。禁煙する意思を持ったら「何のためにお金を貯めるのか?」具体的に考えてみてください。
禁煙する目的をもつ
- 将来のため
- 自分の夢のため
- 子どものため
- 趣味を楽しむため
お金が必要な理由を真剣に考えておけば、タバコを吸いたい欲求あっても、大切な方を選択できるようになります。お金を使えば一時的なストレスからは逃げられても、お金がなければ将来は不安なままです。あなたが今の生活を少しでも良くしたいなら、今日から禁煙してみませんか?