アフィリエイターの中では、頻繁に使う言葉に「リライト」があります。
これは、書いた文章や全体の構成を見直して、記事を作り直していく作業のことです。
私も過去記事を定期的にリライトしています。ただし低品質な記事を量産したブログをリライトするのは、一から記事を作るのと同じくらい大変です。
目次
ブログ記事のリライトの注意点!作業効率化に必要なことまとめ
ブログ記事のリライトをするうえで注意したいことや、作業効率化に必要なことをまとめてみました。
適当な記事を量産して投稿しない
これはリライト以前の問題ですが、ブログ記事を投稿する時点で中身を仕上げておくべきです。適当な記事を量産して投稿しても、結局リライトして質の高い記事にしないと上位表示されません。
ブログを書いていると早く投稿したい気持ちになりますが、初投稿に時間をかけて完成させる方が上位表示されやすく、SEO対策を考えても作業効率が良いです。
低品質な記事を量産するデメリット
- 中身がないため1記事作るのと同じくらい時間がかかる
- 低品質な記事であふれているブログではリライトする記事を選定できない
- リライトしてgoogleに再評価されるまで時間がかかる
もはやすべてやり直した方が早いかも・・・。
最初に適当な記事を量産しても上位表示されず、すべての記事をやり直したい気持ちになります。
私の場合、初ブログの記事なんて文章力が低すぎて泣けてきます。質が低すぎる記事はそもそも「リライトするべきか?」から悩まなければいけません。
低品質な記事がブログ内にあふれていると、ブログのSEO評価を下げる可能性もあります。「せっかく書いたから」と残したい気持ちはわかりますが、アクセスが集まらない記事はそのままにしないことをおすすめします。
低品質な記事の処遇は?
- そのままリライトする
- リライトして別の記事やブログで投稿する
- どうしようもない記事は潔く削除する
アクセスが多い記事のリライトを優先して効率化する
「リライトは大切」なのは間違いありませんが、闇雲にリライトしても意味がありません。稼ぐために効率よくリライトするには、読まれている記事を選定することが大切です。
毎日誰かに読まれている記事は、リライトして内容をアップグレードすることで収入が増えることがあります。また、より詳しく内容を追記することでgoogleからの評価もあがり、検索順位が上がることもあります。私も圏外だった記事をしっかりリライトして順位を1位に上げた経験があります。
たまに全く収益化できそうにない記事にアクセスが集まることもあります。そんなときは関連した収益化できる記事へのリンクを挿入することで、読ませたい記事へ読者を誘導するようにしましょう。
リライトはどこまでやるべき?
リライトはどこまでもやれるので「リライトし続ける」という無限ループになることがあります。そこでリライトの終わりをどこにするべきか考えてみましょう。
私の結論は「検索順位で上位表示できる品質と思えるまでリライトする」です。キーワードでライバルサイトと自分の記事を見比べて、自分のほうが上位表示できると思えるまでリライトをするべきです。検索エンジンに評価されないと努力が水の泡になるので、時間がかかってもライバルサイトより質が高い記事に仕上げるべきです。
そこに到達できたらいったんリライトは終了ですが、のちにもっと強い記事が出たらまたリライトして順位を保っていきます。
不自然な文章をリライトする
昔のブログを読んだとき、あまりに文章が不自然で驚きました。
- 同じことを何度も書いてくどい
- 1つの文章が長くて読みづらい
なぜこんな文章になったのか、その理由も思い出してみました。
- 文字数を稼ぎたい
- 記事内にキーワードを盛り込みたい
私は「アフィリエイトでお金を稼ぐ」目的でブログを始めたので、SEOについて予備知識を頭に入れていました。
そこで得た「記事のボリュームを増やす」「キーワードが重要」という情報により、少しでもキーワードを文章内にちりばめて、文字数も増やすべきと考えていました。その結果、読みづらい文章が多くなってしまったんです。
不自然な文章は読者の離脱率が高くなり、SEO対策としてもマイナスの影響しかありません。不要な文字は削除して読みやすくしましょう。
まとめ
リライトはアフィリエイトにおいて大切な作業ですが、管理しているブログや記事数が増えるほど疎かになってしまいます。
ブログの閲覧数が減ってきたり、アフィリエイト収入が減少してきたとき、新たに記事を投稿する前にリライトするべき記事がないか考えてみましょう。