負けた経験は誰にでもある。
だけど会社の出世争いで負けたり、絶望ルートが見えたとき、その事実をどうとらえるべきだろうか?
急にこんなことを書いたのは、他でもなく自分がそういう状況に置かれているからだ。私はいまいる会社で、自分が思い描く立場に一生なれないことを悟った。
また、私の近くには「いじめられている」「干されている」と相談してくる人もいる。だけど自分がこんな状況では良い言葉もみつからず、一緒になって怒りや不満を語ることしかできない。
そんなことを感じていたとき、宋世羅さんの動画が刺さった。
動画:宋世羅の羅針盤ちゃんねる 落ちぶれた後の巻き返しについて。【追いやられた挑戦】
前向きな挑戦、それはカッコよく見える。だけど、これまで自分が輝こうと努力してきたとき、それはネガティブな気持ちから生まれていたことを思い出した。
「営業で失敗してきたから、もう一度挑戦するときは結果を出したい。」「これまで逃げてきたから、この仕事だけは努力したい。」
自分が頑張ってきたとき、そこはネガティブな気持ちがガソリンとなっていた。
「追いやられて挑戦する以外に方法がない。」「他に選択肢がない。」そんな状況になってしまったら、それは自分のためだけにフルベットする時だろう。