「歩くだけでお金が稼げる」そんな夢のようなプロジェクト「move to earn」が仮想通貨界隈でブームとなりました。
そんなmove to earnの歩いて稼げるゲームの種類やおすすめのゲーム、今後の戦略についてまとめます。
目次
歩いて稼げるおすすめのmove to earn
STEPNから始まり、その後1年と経たずしてたくさんのプロジェクトが開始しました。
現在のトークン価格を踏まえて、これからおすすめできるプロジェクトはこちらです。
- STEPN
- runblox
- calorun
- 1move
- apemove
STEPNで一気に注目を集めたのがmove to earn。
ただし、STEPNはあまりに過熱し過ぎた印象で、いったんトークンの価格が暴落したらどんどん下がってしまいました。ただし、現在は多くのトークンが発行されているため、安定した相場を保っています。初期投資も1万円以内で収まるプロジェクトが増えてきました。トークン価格が安定してきて、なおかつ仮想通貨市場の相場が戻り始めたタイミングなので、これからの投資は良いと考えています。
move to earnと言えば「歩いて稼ぐ」が代名詞のように思えますが、「眠って稼ぐ」「ドライブして稼ぐ」など、色んな種類のmove to earnがすでに始動しています。ただし、この中で最もシンプルなmove to earnこそ「歩いて稼ぐ」であり、今後も王道だからこそしばらくmove to earnの人気は続くと思われます。
また、move to earnは仮想通貨の中ではNFTゲームやブロックチェーンゲームにも分類されます。つまり、ゲームとして「楽しみなが稼ぐ」がコンセプトのプロジェクトです。
今後のmove to earnの戦略
move to earnの戦略は、2種類あると思います。
- プロジェクト開始の早期に参入して先行者利益を狙う
- トークンの価格が底打ちしたタイミングで参入する
①はmove to earnの名前通り、先行者利益を狙って早期に参入します。その後、ゲームが盛り上がり次第で長期的に稼げる、もっともポピュラーな戦略です。ただし、この戦略には「トークンの価値が暴落するリスク」というデメリットもあります。
今後の戦略としては②の方がおすすめで、トークン価格が下がりきったタイミングで初期投資を抑えてmove to earnに参入します。トークンの価値が下がってから参入するのは、そもそもコンセプトである「move to earn」と真逆の戦略です。
トークンの底値を見極めるには?
一番難しいのは、参入するタイミングです。どこが底値なのかは誰にもわかりませんが、下がり始めてすぐだと急激に落ちる可能性が高いです。下がり切って落ち着いた頃が参入タイミングになります。
STEPNを例にすると、最初はスニーカーの価格が1足10万円くらいかかりました。このスニーカーを購入してゲームに参加する人は、基本的にはお金持ちで手持ちに余裕がある人です。だけど、一般的に考えて10万円というスニーカーの価格は高すぎます。
現在、STEPNのスニーカーの価格は5000円前後となっており、この価格帯まで下がるとトークンの価格やスニーカーの価格が安定しています。
また、後発組で参入するもう1つのメリットがあります。それは、長く続いている優良なプロジェクトを見極められることです。
すべてのmove to earnが優良なプロジェクトとは限りません。move to earnを謳った詐欺のようなプロジェクトも実際にありました。
また、メタボッツというNFTゲームも1か月くらいで運営が資金を回収して逃げるという、最悪な事態が起こりました。ゲームは閉鎖されて、誰も原資回収できないまま終わったのです。仮想通貨界隈では、こういった詐欺プロジェクトが混じっていることもあります。このように詐欺のようなプロジェクトは1か月~2か月でプロジェクトがとん挫することがあります。
まとめ
move to earnは毎日仮想通貨が稼げるので、とても面白いです。ただし、トークン価格が上がることだけでなく、下がることも視野に入れておく必要があります。トークン価格が上がっているときに、できる限りトークンを売って原資回収を終わらせるのが最初の目的となるでしょう。その後、トークンの価格が下がってきたら、そこから余剰に生まれる利益でレベル上げなどの再投資に回していくのが得策だと思います。
move to earnは、これからも色んなプロジェクトが始まるでしょう。「仮想通貨は情報の鮮度が命」なので、投資するときはtwitterやyoutubeで情報収集をしながら投資するようにしましょう。