お金の心配をしながら生活しているってつらいことなんですが、お金がないことが習慣化しているのかもしれません。
根本的に解決するには、自分にお金がない原因を突き止めましょう。いつもお金がない、そんな人に読んで欲しい内容です。
目次
友達に奢るな!浪費からは何も生まれない
私は浪費家の代表みたいな人でした。ブランド品を買ったり、毎日友達と飲み明かして贅沢をしたり、そんな浪費を繰り返した後わかったことがあります。
それは「浪費からは何も生まれない」ということです。購入したブランド品もすでに古くなって使うこともありません。それに、お金を奢っていた友達とは、もう長いこと会ってもいません。だけど、もし浪費していなかったら、お金が手元に残っていたでしょう。
もちろん、ファミレスの食事やジュースくらいは奢ることがあって当然です。そうではなく、見栄を張ったり友達を豪遊させたり、そんな奢り方は絶対にやめた方がいいですね。
お金がにない人に共通する浪費癖とは?
お金がない人には共通して「浪費癖」があり、お金を貯めるための答えは1つだけ「浪費するのをやめる」こと。
例えば、こういった浪費をしている人はけっこういます。
こんな浪費癖に注意
- 給料は全額何かに使ってしまう
- 欲しいものがあると絶対に手に入れたくなる
- パチンコや競馬が趣味で毎日そのことを考えている
- クレジットカードのリボ払いで買い物して残高がどれだけあるかわからない
私はよくストレス発散のためにパチンコに行っていましたが、それが原因でお金が無くなってしまったことがありました。その時はある程度の給料がもらえていたから良かったんですが、コロナ過で誰がいつ貧困に陥るかわからない、こんな時代にお金を浪費するのはリスクが高すぎます。
- 今を楽しむためにお金を使う⇒お金のない未来
- 将来のためにお金を貯める⇒お金がある未来
支出を減らすため各種料金を見直す
お金をためるには出費を抑えるのが基本、まずは家計の見直しがおすすめ。
まずは、これらの料金を見直してみて下さい。同じようなサービスを受けつつ、毎月の料金を安くできる可能性が高いです。
- 自動車/生命保険料の見直し
- 携帯電話の料金見直し
- インターネット回の料金見直し
- ショッピング時のポイント見直し
浪費癖を今すぐ治すためにできる習慣
飲み物を水筒にする
自動販売機やコンビニで購入していた飲み物を水筒へ。これだけで月に5000円くらい節約できます。ちょっとした手間と考えるか、その5000円を別のことに使うかは本人の感覚次第です。
夜のお菓子を辞める
仕事が終わったら、家でゆっくりお菓子を食べるのをやめます。月に5000円くらいは節約できるでしょう。お腹周りが気になる人はダイエット効果もあり、一石二鳥です。
タバコをやめる
現在、タバコは1箱500円以上になりました。1日1箱吸っている人は、辞めるだけで15000円以上節約できます。健康にも悪影響があるタバコ、もはや「やめる理由しかない」です。
お金が欲しい理由は誰のため?
「お金が欲しい理由は何ですか?」
この質問で、あなたはどんな考えが浮かんできますか?
- 洋服が欲しい
- ゲームが欲しい
- 車を買いたい
- マイホームが欲しい
お金が欲しい理由を考えると「自分が手に入れたいモノ」が浮かんでくるでしょう。
だけど、モノではなく「万一のためにお金が欲しい」と考える人もいます。
万一とは、こういった状態です。
- 障害を負う
- 働けなくなる
- 亡くなる
あんまり考えたくないことですが、これらは生きている限り起こり得ること。若い人でも障害や介護状態になることもあり、生きる年数が長いほどお金がかかります。
障害と貧困は切っても切れない関係です。働けないだけじゃなくお金もかかるので、家族への負担が大きくなります。
自分の欲求のためにお金を貯めるのも大切ですが、家族のためにお金を貯めることはもっと大切なこと。大事な人のことを思えば、自然とお金が貯まりやすい習慣がつきます。
モノを買うために節約するのもモチベーションを上げる有効な手段。だけど「大切な家族のために」と考えれば、自然に浪費することも減ってきます。