自作マンガを描いて、雑誌へ応募して、それから連載して、単行本を出すのは、言うまでもなく狭き門です。
だけど、インターネットが普及したこの時代、マンガで稼ぐためのルートはこれだけではありません。誰もがマンガで稼げる時代、マンガを描いているすべての人にお金を稼ぐチャンスがあります。
この記事は、こんな人におすすめの内容となっています。
- 現在マンガを描いている
- 漫画家を目指している
- マンガが面白い自信がある
- マンガの腕を試したい
- 自作マンガが落選し続けている
目次
マンガを描くときにおすすめのペンタブレット
イラストや漫画を描くとき、ペンタブレットがあると便利です。ペンタブレットは書きづらい印象もありますが、線の太さやなどペンで描くような質感で描けます。何よりSNSなどに自分が描いたマンガやイラストを投稿するときに便利で、自分の作品をみんなに見てもらいたい人は持っておいた方が良いですね。もちろん、本格的に描いて電子書籍で販売したい、そんな人にとってペンタブレットは必需品と言えるでしょう。
ペンタブレットを選ぶとき、抜群のコスパで使いやすいのは One by Wacom です。すでに5000件以上のAmazonレビューで星4.3。安定した売れ行きも納得できる性能を持ち合わせていますが、価格は6000円を切っています。
このワコムのペンタブレットは価格が安いのですが、パソコン上に絵を描く形になります。ですから緻密な絵を描きたい人や、操作に慣れる自信がない人は、画面に直接描けるディスプレイ付きのペンタブレットの方がおすすめです。そのぶん価格は張りますが、操作性は向上できるでしょう。
自作マンガを電子書籍で販売できるサービス
自分が本気で描いたマンガなら、誰かに読んで欲しいと思うのは当然です。自作マンガを電子書籍で販売できるサービスが複数あるので、初めての人も力試しに電子書籍で販売してみましょう。
電子書籍で販売できるサービス
- Kindle
- ブックウォーカー
- DLsite
- PixivBooth
この中で、もっとも売れやすいのは「Kindle」で、圧倒的に電子書籍の利用者が多いです。
電子書籍の実収入と手数料
名前 | 作者の収入 | 手数料等 |
---|---|---|
Kindle専売 | 70% | 30% |
Kindle併売 | 35% | 65% |
ブックウォーカー | 50% | 50% |
DLsite | 50% | 50% |
PixivBooth | 96.4% | 4.6% |
Kindleは、専売と併売で収入がかなり違います。
また、PixivBoothは96.4%が作者の収入となるのが魅力的ですね。
電子書籍の一括登録サービス
1つ1つに登録しなくても、一括で色々な電子書籍から販売できるサービスがあります。
色んな電子書籍で販売したい人にはおすすめです。
- マンガハックPerry
- 電書バト
電子書籍のメリット
電子書籍で稼ぐと、こんなメリットがあります。
- 単行本出版などのコストがかからない
- 在庫切れの心配がない
- 24時間365日販売できる
- マンガが購入されるたび長きにわたり収入が入る
電子書籍で販売すると、購入者が出るたびに収入がもらえます。
作品は半永久的に存在するので、今は人気が出なくても、何かをきっかけにバズる可能性もあります。
ファンが増えると作者名で検索されることもあるので、複数の作品を持っている人は名前を統一しておきましょう。
自作マンガを電子書籍で稼ぐ方法まとめ
電子書籍なら、マンガで稼いだことがない素人でも漫画を販売できます。
言い換えれば、素人とプロの境界線がなくなってきたってこと。プロと同じ土俵でマンガを販売できるって、わくわくすることでもあります。
それと、漫画は読者がいて初めて成り立つものです。
電子書籍でマンガが購入されると、作品への評価がつきます。面白いマンガを描いているつもりでも、予想外の悪い評価もあるでしょう。
人から評価されることは、モチベーションアップしたり、次回作への反省点にもなるはずです。
電子書籍で稼ぐメリットは「自動で購入される度に収入が入る」こと。
たとえ少ない収入でも、長きに渡って売れる可能性があります。
過去に書いた作品、封印していた作品なども、復活させてみると意外な需要があるかもしれません。
また、SNSも作ってフォロワーを増やすことも大切。
人気作品の作者になれば、イラストやデザインのお仕事や、取材されること考えられます。
やっぱりマンガには夢がありますね。