パチンコ依存症で人生崩壊する前に読むべき「脱パチ本」6選

私はもともとパチンコ依存症で、パチンコに人生を支配されていました。

人間の頭は自分が思うより賢くありません。無意識に楽しい方を選びたがります。

5万円も負けた・・・。
もう2度とパチンコなんて打たないぞ!

すべてのパチンカーは、一度は「パチンコをやめよう」と思ったはずです。だけど、実際にそれでもパチンコを打ち続けている人が圧倒的に多いです。

パチンコをやめられない理由は「パチンコをやめる」というマインドセットが甘いからです。脱パチの本を読むことで、深層心理へ深く「パチンコをやめる」という意識をつけやすくなります。

パチンコ依存症で人生崩壊する前に読むべき「脱パチ本」6選

それでは脱パチに役に立つ本を紹介します。パチンコの奴隷になる人生に嫌気がさしたとき、手にとってみることをおすすめします。

(記事内のレビュー数や評価は2022年10月1日時点の情報です。)

パチンコ崩壊論

Amazonレビュー ★4.5 口コミ112件

新型コロナウィルスに端を発した2020年春に出された緊急事態宣言。この宣言下でも営業を続けたことで苛烈なバッシングを受けたパチンコ業界は、これまでにない苦境に立たされることとなりました。

コロナがパチンコ業界にもたらしももの、変えたものとは一体何だったのか……。そして、斜陽化が加速するパチンコ業界の未来は一体どうなっていくのかをパチンコに魅入られ、半生を捧げた大崎一万発・ヒロシヤングの2人が余すことなく語り尽くした一冊です。

メーカやホールなどパチンコに携わる人々だけでなく、ファンやパチンコに興味のない一般層にも大きな反響を呼んだ前作『パチンコ滅亡論』に続くパチンコ文化論の第二弾。業界関係者が目を背けるパチンコ問題の核心に迫ります。

・日本社会の一員として見られていないパチンコ業界
・“客”として特殊な存在のパチンコ客
・パチンコ業界のドンは誰なのか?
・警察がパチンコを積極的に取り締まらないワケ
・依存とパチンコ……脳汁とは何なのか?
・スペシャル鼎談〜1〜「脳汁から考えるパチンコ依存」篠原菊紀(脳科学者)
・スペシャル鼎談〜2〜「パチンコと警察 釘と未来」POKKA吉田(ぱちんこジャーナリスト)

だらしない夫じゃなくて依存症でした。

Amazonレビュー ★4.5 口コミ214件

「お役所による依存症啓発マンガ」なのに、夢中で読んで泣いてしまう。――能町みね子

【WEBで話題沸騰!】
【あの依存症啓発漫画が待望の書籍化!】

あなたが病気だと知ってよかった。だって、私たちは家族だから――

アルコール依存症の夫と、その妻。
苦悩と葛藤の日々、回復への道のりをすべて描いた感動の長編コミック。

アルコール、薬物、ギャンブル。
依存症は誰もが経験しうる病気であり、そして回復できる病気です。

もしも大切な人が依存症になったら、あなたはどんな言葉をかけますか?

◎書籍化特典

【著者渾身の描き下ろし50p超!】

WEB版では描き切れなかった「家族の対応」「スリップ時の対処法」等を盛り込み、描き下ろし総ページ数は50p超!

【全国の依存症相談窓口/自助グループのご紹介】

全国の依存症相談窓口/自助グループの連絡先を収載しています。

登場人物紹介
第一話 私の夫は「アル中」ですか?
第二話 幼なじみは薬物依存症
第三話 憧れの先輩はギャンブル依存症
第四話 家族だから
第五話 脳の病気
第六話 家族の接し方
第七話 やめ続けるために
第八話 私の夫は「アルコール依存症」です
第九話 私とあなたの境界線
第十話 つまづきと学び
第十一話 回復への道
番外編 心の穴を埋める旅
あとがき
この漫画について

脱パチンコ【増補版】──元パチンコ店長が書いたパチンコの問題点と「止め方」

Amazonレビュー ★4 口コミ37件

◆「この本を読んでパチンコを止めることができました」
大反響、続々重版の話題書。ギャンブル依存症の悲劇に終止符を!

◇パチンコを止めたい人、疑問を感じている人、
家族のパチンコ通いを止めさせたい人へ。
パチンコ最大の問題点「三店方式」と賭博性、常習性、損するしくみを指摘し、
ギャンブル依存症カウンセリングの実績にもとづき警鐘を鳴らす。

◆本書「はじめに」より抜粋
「パチンコがきっかけで……」
私のもとには、この枕詞で始まるさまざまな相談メールが寄せられます。
相談の内容は、多重債務、育児放棄、失業、失職、家庭崩壊、うつ病、自殺、犯罪など、
多岐にわたりますが、そのきっかけはすべてパチンコです。

私に寄せられてくる情報では、パチンコによって大切なものを失ってしまう人が後を断ちません。
しかし、このようなパチンコに関する事件が発生したとしても、
メディアはニュースにも取り上げようとせず、
問題の根本でもあるパチンコ自体の是非論にまで発展しないのです。
そのため現在でも社会的に問題が山積みのパチンコが放置され、
堂々と営業することが許されているのです。
多くの人は正しい情報に触れる機会すらないのではないかと危惧をしています。
そのため皆さんに知っていてほしいこと、
パチンコの抱えている問題点をまとめさせていただきました。

本書では危険ですが、あえてありのままのパチンコ業界の実態を紹介します。
なぜならば、少しでも多くの人に真実を伝えることが、
パチンコからの被害を少なくすることができると考えているからです。
パチンコ業界の実態を知れば、パチンコに対する考え方が180度変わります。

その結果、勘違いしていた認識が正常になり、過度の期待をしていた考えを正しく方向修正し、
それまでの自分の行動を心の底からバカらしいと思うようになります。
パチンコに対する興味がなくなる。
そうなることによりパチンコの被害は少なくなるのです。
この本を読んであなたが手に入れるものは、
正しくパチンコと付き合うための知識であり、
パチンコ業界に対して植え付けられていた間違った認識の修正です。

無理にパチンコを止めろとは言いません。
今後のパチンコライフの参考にでもしていただければ幸いです。

自力で克服!ギャンブル依存症 徹底対策ガイド: ~やるべき事がすべて解る!依存症対策の決定版~

Amazonレビュー ★4.5 口コミ35件

「回復を待つのではない。
行動でギャンブルを排除するのだ!」

このスローガンを掲げ、
現役の対策専門アドバイザーが、
【自力で改善できる】
【最も即効性のある、具体的な対策】
をお届けします。

なお、本書はギャンブル依存症にお悩みの
ご本人様だけではなく、ご家族様が読んでも
お悩み解決に繋がるように執筆しております。

世の中にはギャンブル依存症対策の
様々な情報があります。

文献やネット、自助グループ、回復プログラム、
病院・・・
しかしそれらは、意識改善等の具体性がない、
曖昧な情報に偏っている傾向にあります。

「それで、依存症はいつ治る?」
「具体的に何をどうすればいい?」

いずれにも、こういった疑問があります。

知識として必要な情報もありますが、
即効性や物理的対策は不足しております。

いつか治るという希望的観測では、
対策として不十分なのです。

時間がかかって治せないと、
家庭、借金問題や人間関係・・・
状況はどんどん悪化していきます。

本書は、皆様に早期解決頂けるように、
「具体的に何をどうしたら克服できる?」
この点を明確に記載しております。

著者は、元は23年間ギャンブル依存症で、
実際にそれらを含むあらゆるものを体験し、
まったく治せませんでした。

治らず悪化する事で、順調だった
仕事、家族、友人、資産・・・
大切なものは一度全て失いました。

【依存の対義語は、自立】

途方に暮れた時、
「結局は自分で治すしかない。
自分の行動でギャンブルを排除する。」

そう決心しました。

あらゆる調査や猛勉強の末、
依存症を克服できたのは、
その決心によるものです。

またその後ノウハウを確立し、
現在は対策専門アドバイザーとして
日々相談業務を行っております。

本書を順番に進め、実際に行動して頂きますと、
自力で、また早期にギャンブルを排除し、
依存症を克服出来ます。

また、依存症の方には、精神疾患を
お持ちの方も多数おられますが、
最終章の習慣作りで精神疾患の
改善も同時に期待出来ます。

本書を機に、ギャンブルのない、
真の素敵な人生が始まります事を、
心より願っております。

はじめに

第1章【決意と覚悟】依存症対策にあたっての
心構え
1 重度依存症のリアル
2 決意だけでは足りない
3 ギャンブルの罪悪感は忘れてはいけない
4 一番大事な事は、心が穏やかである事
5 自分を卑下してはいけない
6 艱難汝を玉にす

第2章【知識】ギャンブル依存症の理解
1 ドーパミン中毒
2 ギャンブルは現実逃避
3 潜在意識と顕在意識の理解
4 依存症対策の正しい知識と戦略を知る
5 借金に目処を立てないと依存症は治らない
6 他人からお金を借りると依存症は治らない
7 ギャンブル依存症者の家族は、
自分も変わらないといけない

第3章【自己理解】思考の整理
1 矛盾に気付く
2 なぜ、様々な事に興味が無くなるのか
3 計画や予定を組む事の重要性
4 心のブレーキが大事
5 確率を理解すると辞められる
6 ネット系はやる事自体がリスクしかない

第4章【徹底的な対策】ギャンブルを封印する行動
1 ギャンブルしてしまうお金の封印
2 パチンコ店の封印
3 ネット系ギャンブルの封印

第5章【習慣作り】より良い生活を目指す
1 依存から抜ける時はそわそわするもの
2 ウォーキングすると世界が変わる
3 自己肯定の儀式
4 即効リフレッシュ方法
5 幸せと脳の関係と強化方法
6 自分の心と身体をコントロールする
7 大事なのは今
あとがき

熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録

Amazonレビュー ★4 口コミ403件

大王製紙社長の長男として、幼少時代は1200坪の屋敷で過ごし、東大法学部に現役合格。27歳で赤字子会社を立て直し、42歳で本社社長就任。順調な経営、華麗なる交遊……すべてを手にしていたはずの男はなぜ〝カネの沼〟にハマり込んだのか? 創業家三代目転落の記。そして、刑期を終えたいま、何を思うのか――。出所後の独白を加え文庫化!

これだけ稼いだ有能な社長でさえギャンブルにドハマりして失敗することがあるんですね。

私はこれを読んで「自分が無能だからギャンブル依存症というわけではない」と思い、自己肯定感を取り戻すこともできました。

私、パチンコ中毒から復帰しました (中公新書ラクレ)

Amazonレビュー ★4 口コミ53件

本書のレビュー抜粋

ギャンブラーを身内に持つものです。現在家族の立場として自助Gに通っておりますので
その視点からレビューさせて頂きます。

著者は中毒者であった立場から復帰への道のりを、体験をもとに提示しています。
万人に当てはまるものではないとは思いますが、一つの方法論、体験談としては参考になりました。
と言うのもパチンコに限らず、ギャンブル中毒の大まかな治療プロセスって
(1)精神科・心療内科への通院(なるべく専門外来を掲げてるところ)
(2)酷い場合には入院や然るべき施設へ入居
(3)自助グループやミーティングへ定期的に通う((1)で勧められる場合がある)
これが大まかな流れになっています。ですが、近くに専門外来や自助Gがない。施設や入院には多額の費用が必須
(ギャンブラーやその身内は大抵金銭、借金問題に悩まされてるのでこれがキツイ)また、自助Gの雰囲気や
西洋文化からの流入のせいかスピリチュアルな言葉に馴染めないと足が遠のく、というのも現実としてあります。
上記三点を行ったからといって確実に回復するというものでもありません。
当事者の一人としては藁にも縋りたいというのが本音です。だからセルフで克服した人の話にも「気づき」を感じることが
できれば幸いな事はないでしょう。

著者は「依存症」ではなく「パチンコ中毒」いうワードをあえて使っております。
当初は単に「依存症=病気」というのに懐疑的な人なのかと思いました。
しかし冷静に病気と公言する事で起こるデメリット(本人が「病気だから仕方ないだろう」と開き直るパターンと、まだまだ
世間からは認知が及んでいない依存症を病気だと自ら公言する事で「本人のモラル、道徳の問題を病気のせいにしている!甘えるな!」と
聞く耳を持ってもらえない「逆否認」が起こり問題が余計こじれる)を挙げており、「確かにそれはあるかも?」と納得する自分がいました。

家族対応に関しては家族向けの自助Gで言われている事とほぼ同じこと(本人が自覚しない限り周りが何を言っても無駄である事。
資金を与えず借金も肩代わりせず、時には見捨てるのも厭わず自分の幸せを第一に考えて行動してください)を提言しておられます。
また悩みを軽減させる効果があるとして、家族向けの自助Gへの参加へは好意的に書かれていました。

中毒者本人へも「パチンコはあなたにとってプラスですか、マイナスですか」
というシンプルな問いかけから始まり、まずは本人の「自覚が大事(これはどの治療プロセスでも必ず言われていること)」だと
言っています。
非専門家なので色んな意見や反対論もあるでしょうが色んな方の体験談や、方法論が提示され、それで救われる人が
増えたり、中毒者(依存症)問題が認知されるなら、私はそれでいいと思います。読んでみて損はないと思います。

絶対に読んではいけないパチンコ本

最後に、絶対に読んではいけないパチンコ本を紹介します。

谷村ひとしさんは「パチンコに行きたい」と思わせるためのマンガを書いています。

「オカルト打法といえば谷村ひとし」ってくらい有名なんですが、その打ち方はパチンコのスペック無視して「200回転前後があつい」とか「この演出が出ると当たりやすい」みたいな話ばかりです。これが本当なら、パチンコはホルコンで出玉操作できるってことを証明しているようなものです。オカルト打法が本物であればパチンコは完全確率ではなく、出玉制御で成り立っていることになります。これを読んだら「この方法を試してみようかな?」と思ってパチンコ生活に戻ってしまうかもしれません。興味をそそられそうなうまい話もあるので、脱パチしたいなら読まないほうがいいですね。

まとめ

パチンコ依存症になるのは自分のせいだ

私がパチンコ依存症だったとき、そうやって何度も自分を責めていました。

だけど「すべて自責である」という考え方は、パチンコ依存症と向き合うとき危険な考え方でもあります。

私は脱パチをすることで、自己肯定感があがり有意義な人生を取り戻すことができました。

それにパチンコ依存症が禁パチするのは、禁煙や禁酒に比べたらずっと簡単です。1か月くらいパチンコ屋から遠ざかれば、パチンコに行きたい気持ちが収まってきます。

 

パチンコ依存症だと、パチンコ以外のことにお金を使わなくなってしまいます。

だけど「毎日カップラーメンを食べているのにパチンコで3万円突っ込むのは当たり前」って、よくよく考えるとおかし過ぎる行動だと思いませんか?

脱パチの本は高くても1000円、これはパチンコならわずか3分でなくなります。パチンコに行かない習慣を作るためのマインドセットとして読書は効果的です。人生を変えるためのはじめの一歩を踏み出してみましょう。

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