パチンコはすぐにお金を稼げるかもしれない。だけどパチンコはすぐにお金を失うかもしれない。パチンコは「遊戯という名のギャンブル」です。今すぐお金が欲しくてパチンコしても、1日だけの勝負だと運だけが頼りです。
しかし、正しい知識をつけて立ち回れば、確率の収束により勝利をつかむことも可能です。パチンコを1日だけ稼働しても確実に勝つのは難しいですが、長い目で考えて立ち回ることで確率が収束して、理論上はプラス収支となっていきます。そこでパチンコで確実にプラス収支でお金を稼ぐための立ち回りについて書きます。
目次
回る台を打つことは正解なのか?
昔から必ず存在するのがパチンコで生計を立てるパチプロが存在します。そしてパチプロと同じ立ち回りさえできれば、パチンコで勝ち続けることができます。
そしてパチプロはは特別な方法で勝っているわけではなく、誰でも知っている方法で勝ち続けているのです。
パチンコで勝つ方法の基本
- パチンコでボーダーラインを上回る台を稼働する
- 止め打ちをして無駄に球を消費しない
- ボーナス中はオーバー入賞を狙う
- スロットは高設定を見つけて稼働し続ける
これらがパチンコで勝つための基本なのですが、誰もがこれを意識して台を稼働していると思います。だけど負け続いたり良台をみつけられなかったとき、気の迷いにより立ち回りを変えて負けてしまう人がほとんどなんです。
「そんなことは知っているよ」という答えが返ってくるでしょう。それどころか「回る台を一日中打ち続けたのに勝てなかった」という人もいます。下手したら一日単発ばかりだったり、ノーボーナスで終了してしまうこともあるかもしれません。そして疑心暗鬼になるとこういった考え方が浮かびます。
釘はよりも台の調子やグラフを見るべきでは?
きっとパチンコ経験者なら、1度は【完全確率=嘘】と思って自分なりの立ち回りをしたことがあるでしょう。だけど、やっぱりパチンコは完全確率です。グラフで台の調子を見つつ、当たりそうな回転数だから稼働するのは、パチンコの完全確率を否定する立ち回りとなり、理論的には負ける立ち回り方となります。パチンコで勝つには回る台を稼働するしかない、まずはその事実を受け入れることから始まります。
パチンコは絶対に信頼できるお店で打つことが大切です。例えば、ボーダーライン以上の台を打ち続けても、有り得ないほどの不幸な方へ確率が偏り続けるお店もあります。私はボーダーライン越えの稼働をして、あまりにひどい結果になったら疑って二度とそのホールに行かないようにします。立ち回りに見合った結果が出せるホールは信頼して、毎回通うようにしています。それと名前こそ出しませんが、大手チェーンのパチンコ屋でも確率が全く収束しないで信頼していないお店もあります。
パチンコのボーダーラインという考え方
パチンコのボーダーラインとは、その回転数を回れば期待収支がプラスマイナス0になる基準の回転数です。ボーダーラインは1000円あたりの回転数で表記されており、1000円あたり何回転以上まわる台を稼働すれば勝てるのかわかる目安になります。
ボーダーラインを知るためには、機種名をネットで調べれば必ずボーダーラインを知ることができるので、稼働前にチェックしておく必要があります。ボーダーラインを調べたら、ボーダーラインより回る台を探して稼働しましょう。
しかし、ボーダーラインの回転数が少し超えた台では、まだマイナス稼働となっている可能性があります。ボーダーラインは確変中の出玉減を考慮していない場合が多い為、確変中に出玉が削られる台はさらにボーダーラインが高くなります。大当たり中に気を抜かずに出玉を減らさないようにする努力も必要なのです。また、稼働の際にはボーダーラインを少し高めに設定しておくことで、確実に勝てる台を選ぶことができます。
パチンコで勝つために必要な軍資金
軍資金については、余裕があればあるほど良いというのが大前提となります。そして最低でも10万円以上の軍資金がなければ、勝てる波が来る前に資金がつきてしまう可能性が高いです。ちなみに10万円という金額は、パチンコで一番大当たり確率が高い「甘デジ」で勝つために必要な金額だと考えてください。
200分の1で大当たりを引ける「ライトミドル」なら20万円以上、王道スペックの約300分の1で当たる「ミドルスペック」なら30万円を軍資金の目安にする必要があります。思っている以上にパチンコの波は荒いので、ミドルスペックは数十万単位での波があることは覚えておきましょう。
パチンコは分母が大きいほど波が荒くなります。大当たりが引けなかったり、大当たりでも単発続きだったり、そういった負けの波を考慮すると軍資金として必要な金額はこれくらいの金額となります。
突破型の甘デジが増えているため、甘デジでも10万円負けは平然と起こります。実際に私も甘デジだけを稼働し続けて、10万円負けの波をくらった経験があります。突破型の甘デジの場合ラッシュ突入率が30~50%となるので、ライトミドルと同じスペックだと考えるべきでしょう。
勝つために必要な軍資金の目安
- 甘デジは2000回転で10万円(1パチは2.5万)
- ライトミドルは4000回転で20万円(1パチは5万)
- ミドルは6000回転で30万円(1パチは7.5万)
最低でもこれくらい回さなければ、収支がプラスに傾くことはありません。
3万円持っている人が絶対に勝ちたいなら1パチの甘デジが一番堅実ですが、ほとんどの人は4円パチンコのミドルスペックを打ちます。ですから、勝ちの波が来る前に力尽きて負ける場合がほとんどです。これこそパチンコはお金に余裕がないと負ける理由です。
軍資金に見合った立ち回りをしていなければ、勝ちの波が来る前に軍資金が尽きるので、負けるのは当然の結果です。パチンコで勝ちたければ、軍資金に見合ったレートで立ち回ることをおすすめします。ボーダーライン以上の台を稼働し続ければ結果はついてくるはず。
店舗のデータは勝つために必須!
稼働台のデータを知れば勝率は大きく上がるため、勝つために店舗データは必須です。
ホールの情報を知るためにおすすめなのは「データロボサイトセブン」です。サイトセブンのメリットは、自宅からでもホールのデータを確認できること。月額500円(税別)の利用料が必要ですが、サイトセブンを利用することで高設定の台を見つけたり、前日のゲーム数が分かったり、店舗に出向いて下見する必要もなくなります。パチンコやスロットに勝つためのコストとしは安すぎるので利用することをおすすめします。
【良い口コミ】
- 自宅からでもパチンコ・パチスロホールのデータを確認できる。
- 初めて訪れる店舗でも、どの台が高設定を使用しているかが判断できる。
- 自分が遊んだ台の動きを、帰宅後に再確認できる。
- 実際にホールに行く前に、狙い台を特定することが可能。
- 自宅にいながらにして、ホールの下見ができる。
【悪い口コミ】
- データが提供されていないホールもある。
- 月額料金が掛かる。
地域や店舗によっては、サイトセブンに登録されていないホールも存在します。もし、普段利用するホールのデータが見られない場合は登録しない方が良いでしょう。契約前に登録ホールを無料で確認できますので、事前にチェックすることをお勧めします。
パチンコのハマりについて知る
パチンコで一番辛いのがハマりの時間です。甘デジでもビックリするほど当たりを引けないことがあります。このハマリが原因で回る台を回しても勝てないという思い込みが生まれることもあります。
だからハマリを無くす方法がないかとパチンカーたちはオリジナル打法を考えます。当たりやすい回転数を見たり、台の浮き沈みでその日の調子を考えたり。だけど、これらの方法は全くのガセ情報で、勝てる立ち回りとは言えません。残念ながら、何をやってもパチンコでハマりを解決する方法はありません。
一昔前に流行った花の慶次初代のような、マックスタイプ「80%の確変機種」って当たりが続くときはとんでもなく連チャンしますよね。私も20連チャンを超えることを何度か経験させてもらいました。
もし99%の確変機なんてあったら、永遠に終わる気がしませんよね(笑)
だけど、その99%の連チャンをいつも味わっているのがハマリなんです。つまり、パチンコの通常時は99%の確変中と同じです。
当たりは甘デジでも1%しかありません。しかもその1%の中にも確変と通常が存在し、確変を引けないならまた1からやり直しです。確率って自分が都合よく考えているほど甘いもんじゃありません。勝ちたい日に勝てるわけじゃないので、勝つためには長いスパンで確率を収束させるべくパチンコを稼働しなければいけないのです。
パチンコのハマリ確率を計算してみよう
実際にパチンコで勝てないパチンコでハマる確率を計算してみると驚きの計算結果が出ます。
あなたのハマりは決して運が悪い確率ではありません。
大当たり確率1/100が100回ハマる確率は36.6032%
(約2.73回に1回の確率)
大当たり確率1/100が200回ハマる確率は13.398%
(約7.46回に1回の確率)
大当たり確率1/100が300回ハマる確率は4.9041%
(約20.39回に1回の確率)
意外にもハマりは頻繫に起こるのです。
甘デジで300回転ハマると、不運でついてないと感じてしまいます。
だけど、運が悪いと思うのは、自分の感覚でしかありません。約4.9%の確率で300回転ハマりは訪れます。つまり20回当たりを引くために、1度は3倍ハマりを経験することになります。この確率は、パチンコを打ち続ける限り避けて通れない数字です。
甘デジは手軽に遊べることを売りとしていますが、それに騙されて甘くみたらすぐに軍資金が尽きてしまいます。
パチンコの大当たり確率については、無料のハマリ確率計算ツールがあるため他のスペックでも計算してみてください。ハマりは自分が思っているより頻繁に起こることなので、ハマりと付き合うことがパチンカーの宿命とも言えます。だけどハマり過ぎて心が折れたら、パチンコをやめるのも一つの選択です。私はパチンコのハマり時間が一番無駄だなぁと思っているので、演出が極力少ない台を打つようにしています。
パチンコで勝つまでの時間
パチンコでプラス収支を確実にしたければ甘デジを稼働するのが一番いいです。大当たりの確率が高いので、高回転率の台さえみつけて稼働し続ければもっとも安定してプラス収支になります。もちろんボーダラインを超えた優良台だけを稼働することが大前提で、ボーダーライン以下の台を遊び打ちしてはいけません。
ただし、残念なことに甘デジは釘が閉まっている場合が多くなっています。そこで、甘デジの釘が甘いホールを選定することが勝つための第一歩となります。
最初はどの台を打つべきか悩むかもしれませんが、ホールの特徴をつかめれば甘い台を狙いやすくなります。
注目するべきパチンコ店ごとの特徴
- 新台の釘を甘くするお店か?
- 甘デジの釘を甘くするお店か?
- 海物語の釘を甘くするお店か?
パチンコは確変が収束するまで時間がかかります。最初からスランプになって、投資がかさむ可能性もあり、必ずしもすぐにプラス収支になるとは限りません。
パチンコでお金を稼ぐには、必要な軍資金で勝てるまで回る台を打ち続けるしかありません。確率は1日では収束しませんが、現在も私が知っているパチンコは正攻法で勝ち続けています。確率が収束するには数ヶ月かかることもあるようなので、確実に勝つためには意外と時間がかかるようです。また、お金が毎回激しく増減するため、冷静さを失ってしまうことがパチンコで勝てなくなる原因となります。あなたがパチンコでお金を稼ぎたいなら、負け組のオカルト打法に耳をふさいで、正攻法で立ち回るようにしましょう。
魚群外す台はダメだとかね(笑)
パチンコ屋の新台入替はねらい目か?
パチンコの新台入替は、昔から激アツイベントとして定番でした。お店にとって新台は、お客さんに長く遊んでもらいたい台です。だけどパチンコ人口が減少しつつある昨今では、現在の新台入替は回収台となる場合もあります。
まず、パチンコは数年前に比べて1台あたりの価格が高くなっています。新台費用の回収先はお客様となるため、釘を甘くして長く遊んでもらうより、早めに費用を回収したいホールも増えていると感じます。また、稼働が減っているホールなどはそれが顕著で、新台からボーダーラインを下回る釘設定でド回収してくるお店も多いです。
新台の扱いはそのお店がどんな営業をしているかわかるので、妄信せず冷静に稼働すべきか判断しましょう。
稼働効率が良いおすすめ機種は?
パチンコは通常時をどれだけ回せるかが重要です。同じ時間でたくさん回転数を回せる機種の方が期待値が高く、安定してプラス収支を作りやすいです。
稼働効率が良い機種としては海物語が有名ですが、その理由は演出時間が短いことにあります。
稼働効率が良い機種
- 演出が短くて通常時を早く回せる
- STや確変中の消化が比較的早い
2020年ごろから確変を高速消化する機種も増えてきました。通常時の演出もメリハリがあって、以前に比べて効率よく回せる機種が多いです。特に私が稼働しているのは、SANOYOの二機種となります。
- 海物語シリーズ
- 大工の源さん超韋駄天
SANYOの機種は、通常時の演出にメリハリがあって高速消化ができるので、回る台があれば積極的に狙っています。パチプロも海物語を回す人が多いのは周知の通りですね。大工の源さん超韋駄天は個人的には好きな機種ですが、一撃性能が高いだけに波が荒い作りとなっています。
一つ注意点があるとすれば、あまりに収支が偏る台を稼働するのはおすすめできません。どんなに回る台を稼働してもマイナス収支が大きくなってしまうことがあるからです。少なくとも20万円のマイナスに耐えられるくらいでなければ【確変突入率50%以下かつ時短なし】のミドルスペックには手を出さない方が無難です。GAROがその代表例ですが、波が荒すぎて泣きをみたパチンカーなら心当たりがあるはずです。
稼働効率を知れば夜の稼働が有利に!
夜は1日のデータが一目で見えるので、設定や粘り台(=回る台と推測できる台)を選ぶのに有利な時間帯です。
しかし稼働効率が悪い台を打っていたら、閉店で大当たりの取りこぼしをしてしまいかねません。そんな閉店前には特に、稼働効率に注意して稼働しなければなりません。
稼働効率が高い台なら、1時間の稼働でも2万発は出せるのです。
逆に稼働効率が低いと、その半分の出玉のまま閉店を迎えることもあります。
取りこぼしが起こってしまうと、期待値はマイナスになってしまいます。絶対取りこぼさないように時間配分を考えて稼働しましょう。
10時を過ぎてもミドルスペックの北斗無双など「閉店前になぜこの台を打っている?」って人がいます
。地域によっては翌月に持ち越せますが、そうでなければ大当たりしても閉店までに回収が難しい台を打つべきではありません。負けて頭に血が上っているのかもしれませんが、冷静さを失っては勝つことはできません。負ける日があって当然だと冷静に考えて、気持ちとお金に余裕を持って立ち回るようにしましょう。
スロットは知識があるもの勝つ
スロットはパチンコに比べると、ゲームの流れが複雑です。ですから、実際に店で打つ前に「どういったゲームフローなのか?」くらいは確認するのが当然だと言えます。天井や設定示唆などの予備知識がなければ設定を判別できず、低設定台を長時間打ってマイナスの立ち回りとなります。
スロットで勝つための心得
- パチスロの種類と性能を理解する
- 高設定の挙動を事前におさえておく
- 子役の確率で設定を見抜く
- 高設定でも負けるシチュエーションを想定した軍資金を用意する
- 負けが続いた場合は一旦立ち止まりプレイスタイルを見直す
スロットの情報は無料公開されているので、スマホで事前調査をして高設定台をつかめるようにしましょう。また、スロットのアプリなどで高設定台の動きを把握するのも大切です。777タウン.net などで、スロットの実機をスマホやPCでプレイして高設定の挙動を確認しておくのも戦略です。